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ACM SIGMOD 日本支部第26回支部大会

SIGMOD2003国際大会報告と浜名湖ワークショップ報告 DBの新しい展望

日時:2003年7月3日(木)・4日(金)
開催場所:東京大学 数理科学研究科 大講堂 (目黒区駒場3-8-1)
主催:ACM SIGMOD Japan Chapter
協賛:日本データベース学会
支部長:喜連川 優

プログラム

☆7月3日

12:20   受付開始

12:50  支部長によるプログラム紹介 喜連川 優(東大 生研)

1.13:00 - 14:30
「ACM SIGMOD2003国際大会 報告(1)」
 富井尚志(横浜国立大学)

 2003年6月9日から12日にかけて米国サンディエゴで開催された
 SIGMOD2003の概要を報告する。本報告では、論文賞受賞論文を含め、
 センサーデータベースに関する研究論文や
 Lowellレポート"Where Should We Be Going"に関する
 パネルディスカッションなど興味深い内容数編を紹介する。


2.14:45 - 16:15
「ACM SIGMOD2003国際大会 報告(2)」
 富井尚志(横浜国立大学)

3.16:15 - 16:45
「ACM SIGMOD2003国際大会 とびいり報告」
 倉光 君郎(東京大学)

4. 16:45 - 17:15
「浜名湖ワークショップ報告」
  喜連川 優(東京大学)



☆7月4日

9:40  受付開始

1.10:00 - 10:45
「GRID技術とオラクル」
 鈴木 俊宏(日本オラクル株式会社)

 注目されるGrid技術の応用が期待されている中、オラクルではReal
  Application  Clusters(RAC)技術への適用など、Grid技術を利用し
  新しい世界を切り開いて
 います。ここではオラクルが考えるGrid技術についてご紹介します

2.11:00 - 11:45
「サーバ仮想化とSOA、その開発プロセス」
 萩原正義( マイクロソフト株式会社)

 SOA(Service Oriented Architecture)を実装する技術として、
 サーバ仮想化技術と開発プロセスでの考慮点を解説する。
 SOAのSLA (Service Level Agreement)を保証するため
 データベース、その他のリソースの管理法を検討し、
 また、管理最適化のための開発プロセスの要件を考える。


3.13:15 - 13:50
 「支部長選挙」

    ・支部長選挙
  ・退任の挨拶
  ・新支部長からの挨拶
  ・新幹事団紹介

4.14:00 - 14:45
「Information on Demand (情報の統合、そしてData Gridに向けて)」
 小椋 隆(日本アイ・ビー・エム)

 IBMがデータベース技術を核にして進めるInformation
  Integrationの概要とその利用技術を紹介します。さらに将来のDataGrid
  に向けてその可能性をデモを交えて紹介いたします。

5.15:00 - 15:45
「アスペクト指向技術の紹介」
 鵜林 尚靖((株)東芝 ソフトウェア技術センター)

 アスペクト指向は、従来のオブジェクト指向ではカプセル化が困難であった
 横断的関心事(ロギング・同期・永続性などの処理)をアスペクトという概
 念を用いてモジュール化する技術です。講演では、アスペクト指向が出現し
 た背景とその考え方についてご紹介します。


6.16:00 - 16:45
「P2P技術と応用」
 井上誠一郎(アリエル・ネットワーク株式会社)

 FTTHやIPv6の普及に伴い、アプリ層で双方向マルチキャストを実現するP2Pが、
 Web/NAT中心を越える技術として実用段階に入っています。
 P2PコラボレーションツールのAriel Framework/Ariel AirOneの技術的背景と
  今 後を説明します。