トップページに戻る

ACM SIGMOD 日本支部・日本データベース学会 大会(ACM SIGMOD 日本支部第33回支部大会)

ICDE2006 国際会議報告,および,センサーストリームとユビキタスデータ管理

日時:2006年6月21日(水)
開催場所国立情報学研究所 1208・1210会議室 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センタービル 12階)
主催:ACM SIGMOD 日本支部(支部長:北川博之 (筑波大学)),日本データベース学会(会長:増永良文 (青山学院大学))
支部長:北川 博之

プログラム

9:30 受付開始

10:00-10:10 プログラム紹介  北川 博之 (筑波大学)

1. 10:10-11:40
    「ICDE 2006 国際会議報告(1)」
    小口 正人 (お茶の水女子大学)

        2006年4月3~8日に米国アトランタで開催された IEEE データ工学国
        際会議 ICDE2006 について報告する.IBM,Microsoft,Yahoo! によ
        るキーノート,数本のリサーチセッションの紹介と共に,主催者より
        発表された各種統計情報,会場の様子などについても紹介する予定で
        ある.(前半)

<11:40-13:00 休憩>

2. 13:00-14:30
    「ICDE 2006 国際会議報告(2)」
    小口 正人 (お茶の水女子大学)

        2006年4月3~8日に米国アトランタで開催された IEEE データ工学国
        際会議 ICDE2006 について報告する.(後半)

<14:30-14:45 休憩>

3. 14:45-15:30
    「クロスボーMOTEの現状と将来展望」
    宮本 哲 ( 住友精密工業(株)MEMS事業開発室 )

        ・MOTEの概略と現状、将来展望
        ・XServe - センサデータとデータベース -
        ・MOTEの応用例

4. 15:30-16:15
    「Streaming data approaches for embedded systems」
    F. Steven Weick 
    (VP, Engineering and Product Development, ENCIRQ Corporation)

        Embedded systems must handle large amounts of real time and
        persistent data in computing devices that are very constrained
        in memory and processing power.  Stream engines provide an
        effective way of meeting these requirements, enabling new
        kinds of cost-effective applications. How does a stream engine
        manage access to persistent data? Can a stream engine be used
        where one often considers a DBMS or custom coded approach? 
        Where are stream engines being used in embedded systems? What
        are the next set of problems to be solved for these systems?

5. 16:15-17:00
    「RFIDを活用したトレーサビリティシステムの最新動向」
    森 正勝 ( (株)日立製作所 システム開発研究所 第五部 )

        サプライチェーンにおいて物品に対する業務履歴を管理し、
        業務プロセスのあらゆるポイントにおける追跡管理を可能とする
       トレーサビリティシステムは、RFIDの活用により、収集する
       データの量や頻度、種類が飛躍的に向上することで、更なる効果が
       えられることが期待されています。本講演では、RFIDを活用した
       トレーサビリティシステムについて、具体的な事例を交えて
       ご紹介するとともに、今後の技術課題を整理いたします。