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ACM SIGMOD 日本支部・日本データベース学会 大会(ACM SIGMOD 日本支部第34回支部大会)

ACM SIGMOD/PODS 2006 国際会議報告 ならびに XMLデータベースシステムの現在

日時:2006年7月28日(金)9:50-17:30
開催場所東京大学生産技術研究所 総合研究実験棟(An棟) 4階 中セミナー室(An-401, 402)
主催:ACM SIGMOD 日本支部(支部長:北川博之 (筑波大学)),日本データベース学会(会長:増永良文 (青山学院大学))
支部長:北川 博之

プログラム

9:20 受付開始

9:50-10:00 プログラム紹介  北川 博之(筑波大学)

1. 10:00-12:00
「ACM SIGMOD/PODS 2006 国際会議報告 (1)」
川島 英之(慶応義塾大学)
2006年6月26日~29日に米国シカゴで開催された ACM SIGMOD/PODS 2006 国際
会議について報告する。キーノート、数本のリサーチセッションの紹介と共に、
会場の様子などについても紹介する予定である。(前半)

<12:00-13:00 休憩>

2. 13:00-14:00
「ACM SIGMOD/PODS 2006 国際会議報告 (2)」
川島 英之(慶応義塾大学)
2006年6月26日~29日に米国シカゴで開催された ACM SIGMOD/PODS 2006 国際
会議について報告する。(後半)

<14:00-14:15 休憩>

3. 14:15-15:00
「XMLデータベースNeoCoreXMS適用分野及び事例」
渡辺 卓也(MitsuiNeoCoreCenter)
日本国内トップシェアのXMLデータベースNeoCoreXMSを独自のDPP(Digital
Pattern Processing)技術概要を含め紹介する。なぜNeoCoreXMSが日本でトッ
プシェアを取っているのか?を本製品の適用分野と事例を元に説明する.

4. 15:00-16:45
「事例に見るXMLデータベースの活用方法」
新 勝己(株式会社メディアフュージョン)
以下の内容について紹介する。
・ネイティブXMLデータベースの特長
・EsTerra XML Storage Server の特長
・EsTerra XML Storage Server のアーキテクチャー概要
・国産初のネイティブXMLデータベース“Yggdrasill” から“EsTerra XML
  Storage Server”までの多数の導入事例

<15:45-16:00 休憩>

5. 16:00-16:45
「RDBとXMLDBを統合する次世代ハイブリッド・データベース DB2 9
(コードネームDB2 Viper)の概要」
菅原香代子(日本アイ・ビー・エム株式会社)
DB2 9(コードネーム DB2 Viper)は本年6月7日に発表されたばかりの、,IBM社
のDB2の新しいバージョンである。本講演では、リレーショナル・データベー
ス機能とXMLデータをツリー構造で保存し、XQueryとSQL/XMLを使ったシング
ル・アクセス機能をもつpureXMLデータベースの両機能を提供する初のハイブリッ
ド・データベースであるDB2 9のXML機能について紹介する。

6. 16:45-17:30
「大容量データでも高速検索可能なXMLデータベースTX1」
幸田 和久(東芝ソリューション株式会社)
XMLデータベース TX1は、XMLデータの階層構造を保ったままの形式で保存でき、
かつデータ量が大容量になっても、高速検索可能なデータベースである。この
TX1の概要を、検索性能の実測値、検索高速化技術のポイント、活用事例など
を交えて説明する。