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第2回先端的データベースとWeb技術動向講演会(ACM SIGMOD 日本支部第39回支部大会

SIGMOD2008 国際会議報告 および インメモリDBの最新動向

日時:2008年10月6日(月) 9:00~17:15
開催場所東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1) 西8E号棟10階大会議室
主催:ACM SIGMOD 日本支部(支部長:横田治夫 (東京工業大学)),日本データベース学会(会長:増永良文 (青山学院大学))
協賛:メモリ型DBMS推進機構(事務局長:福市良次)
支部長:横田 治夫

プログラム

08:30  受付開始

09:00-09:15  支部長挨拶
       横田 治夫(東京工業大学)

09:15-09:20  先端的インメモリデータベース特集の概要
       嶋田 茂 (産業技術大学院大学)

09:20-09:55  「TimesTenによるデータベース高速化方式とその用途」
       柴田竜典 (日本オラクル株式会社 セールスコンサルティング統括本部)

09:55-10:30  「IBM Solidインメモリ・データベース技術」
       菅原香代子(日本IBM株式会社 ソフトウエア事業ソフトウエア部)

10:30-10:45  休憩

10:45-11:20  「超多量トランザクション解決
               高速かつ大容量を実現する次世代データベース
               --ハイブリッドメモリデータベース「ALTIBASE」--」
       沖本和昭(株式会社シアンス・アール 技術本部)

11:20-11:55   「インメモリデータ処理における日立の取り組み」
       千田理路(株式会社日立製作所 ソフトウエア事業部)

11:55-12:30   「高速機関の高速データ処理技術」
       木下政利(株式会社高速屋 執行役員)

12:30-14:00  昼食

14:00-15:30  「SIGMOD2008 国際会議報告 (1)」
         牛尼 剛聡(九州大学)

	 カナダ・バンクーバーにおいて6月に開催された国会会議 SIGMOD
	 2008 を報告します。講演の前半では、会議全体の概要、Sridhar
	 Ramaswamy (Google)、Ben Shneiderman (University of Maryland)、
	 William O'Connell (IBM)による3件のkeynote talk、さらに
	 以下に示す2件のbest research paperをご紹介いたします。

	 - Scalable Network Distance Browsing in Spatial Databases
	   Hanan Samet (University of Maryland),
	   Jagan Sankaranarayanan (University of Maryland),
	   Houman Alborzi (University of Maryland)

	 - Serializable isolation for snapshot databases
	   Michael Cahill (University of Sydney and Oracle),
	   Uwe Rohm, Alan Fekete (University of Sydney)

15:30-15:45  休憩

15:45-17:15  「SIGMOD2008 国際会議報告 (2)」
         牛尼 剛聡(九州大学)

	 講演の後半では、一般講演の中から、発表件数が多かった、不確実
	 性データ、グラフデータ、Pay-as-you-goアプローチ等に関する研究
	 を紹介いたします。また、若手研究者のキャリアについて考えるNew
	 Researcher Symposium、日本からの参加もあったUndergraduate
	 Posters、SIGMOD 2009の開催予告がなされたBusiness meetingの様
	 子を紹介いたします。

17:15        閉会