dbjapanの皆様、 DBSJ & ACM SIGMODJの講演会が8月2日に開催されます。 夏に相応しくホットな話題として、 先端的な「オンデマンド抽出」に関する手法、その成果について ご報告いただきますので、奮ってご参加ください。 ----------------------------------------------------------------------- ☆☆☆ 関根 聡 氏 講演会のご案内 ☆☆☆ 共催 日本データベース学会 ACM SIGMOD日本支部 日時 8月2日(水) 午後5時半〜午後6時半 場所 東京大学生産技術研究所 E棟 会議室A(Ew-501) E棟 5階 エレベータをあがってすぐ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/map/index.html Title: オンデマンド情報抽出 Speaker: 関根聡(ニューヨーク大学) 参加費 無料 参加ご希望の方は、 日本データベース学会のホームページにて ( http://www.dbsj.org/ ) 会員登録の後(会費無料、すでに登録されている方は結構です)、 sigmodj_lecture@tkl.iis.u-tokyo.ac.jpに 添付の参加申込書をお送り下さい。 皆様のご参加をお待ちしております。 日本データベース学会 副会長・企画委員長 (ACM SIGMOD日本支部 支部長) 北川博之 担当委員 中野 美由紀 連絡(問合せ)先 日本データベース学会、 ACM SIGMOD 日本支部 sigmodj_lecture@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp http://www.dbsj.org/ ----------------------------------------------------------------- To: sigmodj_lecture@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp 日本データベース学会・ACM SIGMOD日本支部共催 講演会 参加申し込み 8月2日(水)の講演会に参加 ・名前 ・ご所属 ------------------------------------------------------------------ Title: オンデマンド情報抽出 Speaker: 関根 聡(ニューヨーク大学) Abstract 非構造化テキストから、特定の情報を抽出する情報抽出の技術は、1990年前後 から米国で行われていたMUCというプロジェクトを中心として、テキストの意味 を理解しようという技術として発展している。しかしながら、MUCで主に採用さ れた手動で言語パターンや辞書を生成する方法やその後盛んに行われた機械学 習の手法では、タスク依存性という限界があり、情報抽出の技術を一般化させる のが不可能な状態である。この問題を解決し、情報抽出にスケーラビリティを 導入しようとして、教師なし学習や幅広い知識をあらかじめ用意するという2本 柱で実現に取り組んでいるのが、オンデマンド情報抽出である。その概念、構成 等を説明した後、最初の実験結果が得られたのでそれを報告し、また、新たな 方向性として模索を始めたPreemptive(先制攻撃的)情報抽出について説明する。 また、講演者が日本で運営しているコンサルタント会社ランゲージクラフト研究 所(http://languagecraft.jp)の主な成果について説明する。 ----------------------------------------------------------------------- 中野 美由紀 東京大学 生産技術研究所 喜連川研究室 Miyuki NAKANO Institute of Industrial Science, Univ. of Tokyo miyuki@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp