参加費:
5,000円 日本データベース学会 正会員(フルアクセス権無)
3,000円 日本データベース学会 正会員(フルアクセス権有)
1,000円 日本データベース学会 学生会員
9:30 受付開始 9:55-10:00 開会挨拶 (SIGMOD-J委員長) 10:00-11:30 「SIGMOD 2011国際会議報告(1)」 渡辺陽介(東工大) ギリシャのアテネにおいて,6月12日から16日の日程で開催されたSIGMOD/ PODS 2011について報告する.前半では会議全体の概要のほか,PODSのキー ノート1件とSIGMODのキーノート2件を紹介する. ・"A Quest for Beauty and Wealth (or, Business Processes for Database Researchers)", Tova Milo (Tel Aviv University). ・"Internet Scale Storage", James Hamilton (Amazon Web Services). ・"Managing Scientific Data", Anastasia Ailamaki (EPFL). また,14日の夜に行われた若手研究者のためのNew Researchers Symposiumの 様子についても報告する予定である. 11:30-13:15 昼休み 13:15-14:35 「SIGMOD 2011国際会議報告(2)」 渡辺陽介(東工大) 後半では,Best Paperの内容を中心にSIGMOD2011のResearch Sessionの発表 を何件かお伝えする.特に,UC BerkeleyとETHの研究者らによるDBMSとクラウ ドソーシングとの統合に関する興味深い研究がありましたのでご紹介する予定 である. ・"Entangled Queries: Enabling Declarative Data-Driven Coordination", ・"CrowdDB: Answering Queries with Crowdsourcing", 14:35-14:55 休憩 14:55-16:15 「IBM InfoSphere Stream -大量データの高速処理/実時間処理 のための次世代プラットフォーム-」 安江俊明(IBM東京基礎研究所) ストリーミング・コンピューティングとは、複数の情報ソース(構造化、非構 造化データ等)から時々刻々到達するデータを複合的に分析し、即座の意思決 定を可能にする計算パラダイムであり、IBM InfoSphere Streamsはそのための 実行基盤ソフトウェアである。本講演では、近年重要な課題となりつつある Big dataに対する解析処理に対して、IBMのソフトウェア戦略としてのStreams の位置付けやこれまでの実施事例とともに、Streamsの技術的な概要に ついて紹介する。 16:15-16:20 閉会 --- 本講演会企画編集担当: ACM SIGMOD日本支部 副支部長 大森匡(電気通信大学)